4月のバタバタもひと段落
お弁当でももって、野山に出かけてみようと
バイクのセルを回し、青空に向かって走り出した。
平地の桜は散り始めたが、山間部の桜は今が満開
山を見上げるとこんなにも桜があったのかと思うほど。
ソメイヨシノばかりが植えられてねと、ラジオで言っていたがなんのなんの、山々には様々な桜が入り乱れている。
一斉に咲き始めた花々とともに虫も動物も、そして人も活動を始める。
大きな石がある田んぼを時々見かけるが、この地を田にするのは本当に大変だったのだろうと想像する。
壊すのは簡単だけれど、作るのは本当に大変
大切に伝えていきたい。
海の向こうでは、またも戦が始まり続いている。
何千年も前から変わらない争いの連鎖って、どうにもならないものなのか。
人の性と言ってしまえば終わりだけれど、この小春日和がどこまでも続いてほしいと願う人は多いと思うのだけれど。
ネガティブなほど拡散しやすく
氷山の一角しか見ていないのかもしれない。
起こっていることの本質は何なんだろう。
ちょっと視点を変えて覗いていると、何か違う景色が見えるかもしれない。
パッと花が開くように。
考えることをやめないように。
考えることを大切にしよう。
沢の音、小鳥のさえずりを聞きながら。
そんなことが頭に浮かんだ。