山を歩き始めて、こんなにも沢山の花が咲き乱れているのを初めて知った。
競うように咲き始める花達の姿に素直に驚き、虜になった。
若いころ、自然解説のボランディアで自然との付き合い方のヒントを沢山分けてもらった。
興味を持つことの大切さ
感じること、多角的な視点で見ることの面白さ
虫の目、鳥の目
小さくみて、広くみて
下から見て、斜めから見る。
すると、見えていなかったもの
感じていなかったものに、ふと気が付くことがあります。
同じものを見ても
同じ道を歩いても
人は同じものを見ているとは限りません。
同じことを感じているとは限りません。
それが普通であり、自然なこと。
同じように感じてほしいのは分かるけど
人それぞれの感じ方があり、たぶんそれは、変わらない。
人は変えられないけど、人が変わるのを期待するのではなく
自分の味方、感じ方を変えてみる。
直ぐに忘れてしまうけど、こうして振り返ることでそんなことを
たまに思い出す。