山間の景色と牛たちの事

つい最近まで、牛はとても近い距離感だった。

牛と同じ屋根の中で暮らし、台所のすぐ隣が牛の寝床だった。

また、牛が村の中から外に出ないように柵をめぐらせ、まさに人は牛たちと一緒に柵の中に暮らしていたという。

開墾に不可欠だった牛たちがあり、人々の努力があり

今、この風景が広がっている。

なんだか落ち着く景色です。

小さなころ見慣れた景色の裏には、そんなエピソードがあったことを知りました。