標高が上がるにつれて、過去へさかのぼっているかのように、実を結んでいた草花が花開き始めてきた。
標高が高くなるにつれ、100m空に近づくにつれ、約0.6~0.7℃気温が下がっていくことが知られている。
立山駅が475m
美女平が977m
そして今は、いまは1900m弱まであたりまで上がってきたところか。
とすると、約10℃ぐらい下がっているということは、季節夏から半日で春にタイムスリップしたことになるのかな。
室堂まで行くと、2540mだから、もう、4℃ぐらい下がり、残雪が残っているはずです。
うっそうとしていた森が、だんだんと低木になり、まばらな湿地上の大地に代わってくるごろ、見上げていた、雲が近くなってきた。
やがて、笹が生い茂りだし、植生みるみる変わってきた。
んー、やっぱり室堂までまだ私の足では、一気に登りるのは無理かな。
今日は弥陀ヶ原あたりまでするかな。
最終バスに間に合わなければ、どこかで野宿でもすればよいかと、気楽な山旅が好きです。