下る道
来た道を下り、今度は稜線をたどり北沢峠へと下っていく。
西の伊那方面から雲が流れてくるが、丁度稜線で受け止めて
見えない壁がある可能ように谷へは流れ込んでいかない。
稜線の先にちらっと、仙丈ケ岳が顔をのぞかせる。
明日行ってみたいが、天気はどうかな。
振り返ると、先ほどいた白い峰がだいぶ遠くになっていた。
小さな一歩だけれど、歩くって凄いな。
何事も、こつこつと続けていれば、いつか成し遂げることが出来ると
なんとなく、思ってしまいます。
森の中に入り、峠へと下り始める。
テント場はもうすぐそこだ。
今回は二泊の予定
バスにのって里に下ることもできるが、まあ雨だったら朝一で下ればよいか。
翌朝は、やはり雨でした。
仕方がないね。
帰ろうかな。
また来ます。