のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2014-01-01から1年間の記事一覧

千代ばあちゃんの奈良漬

広島の妹からメールが来た。 9/30 ふと気が付くとハヤトウリが大きくなっていました。 鈴なりです。 千代ばあちゃんがよく奈良漬けにしてたなぁ。 10/7 順調に水が上がってきました〜 (金)辺り1日干して酒粕に漬け込みまーす 10/9 6ヶ月待っててね 数年前に…

ひとつづつ

んー ウィンドブレーカーと、中間着。 そして、冬用のズボンがほしいのだけど、大阪の登山用品店にいってもななかなか、 どれがよいか分からない。 ついセールとかに目がいってしまい、購入しても、使ってみると いまいちなんだなーっていうのが結構ある。 …

今日はここまで

さあ今日はがっつり歩くぞ!と意気込んで歩き始めたものの、 森の中を歩いているとやっぱりゆっくりしようかなと、心変わり。 少しだけ秋の気配が漂い始めたヶ沢沿いに、すてきな場所を見つけたよ。 今日はここまでにしよう。 荷を降ろし、くつろぎの場所を…

だから僕は一人で森に行く

人は自然を敬い生きてきた。 誰が彫ったのだろう、道端の杭に掘られた仏が私を見つめていた。 山の所どころに、心を映し出すなにかがある。 普段の生活の中では忘れているけれど、 森と人は、とても深いつながりを持っているんだなと時々思う。 人は自然に頼…

秋探し

満々と水をたたえる琵琶湖の西側に連なる、比良山系の山々。 湖西線からのアクセスもよく電車で気軽に行けるため、お気に入りの山となっている。 暑い日差しも一段落。 すこしづつ色づき始めた、秋を探しに出かけてみました。 少し早かったかな。 思ったより…

小さな駄菓子屋さん

みっけ! くろんどの森は、小さな宝物がいっぱい。 小さい頃。 10円玉をに握りしめて通った駄菓子屋さんや、おもちゃ屋さん。 そこは、夢の様な場所だった。 妹をびっくりさせる、蜘蛛のおもちゃや カマキリのおもちゃ。 びっくりカメラで泣かした時は怒ら…

季節は進む

日が昇るのがめっきり遅くなり、木漏れ日の時間帯が日を追う毎に変わってくる。 きりっと引き締まった空気。 草花の咲きに付いた朝露の粒の大きさが小さくなった気がする。 そんな、ちいさな変化が季節の移り変わりを感じさせてくれます。 早朝、くろんどの…

行き着くところ

朝。無性に高いところに上りたくなる。 乗っ取られる。 エントモファガ・グリリという糸状菌に取りつかれたバッタは 無意識のうちに、高いところを目指してしまうのだそうです。 初秋。 菌糸は、子孫を残すために虫を操る。 SF映画で、エイリアンに寄生され…

気持ちがいいね

秋分の日。 秋が駆け足でやってきた。 彼岸のころ。 今年もきちんと咲き始めた彼岸花。 本当に不思議だな。 草刈の終わった野原に、淡い色の花が風に揺れる。 丘を登った先には気持ちのいい草原が広がり心地よい日差しが降りそそぐ。 お弁当を広げると、そこ…

水面に広がる小さな宇宙(セキショウモ)

■ セキショウモ(石菖藻)の雄花 お気に入りの相手を探しに、ゆらりと水面に浮かび上がり漂う雄花。 水面をゆっくりと、波に身を任せて漂い流れていく。 その姿はまるで宇宙に漂う星のよう。 大きな希望を持って船出した、小さな小さな星の粒。 必ず素敵な出…

八ヶ岳ゆるり遊山「楽しみのこと」

今回の遊山は、ほんと食ってばっかりだったなー。 昼どこで食べるー んー。 買い出しして、早めに宴会始めようよ。(^_^;) 昼間っから、しかもゆかいな仲間と飲む酒は、ほんとうまいなー 時間を忘れ、世を忘れ。 楽しい会話がつきません。 いっぱい話せたなー…

八ヶ岳山麓ゆるり遊山「高原の森」

みんな早いよー。もっとゆっくり歩こうよ。 ゆっくり歩くと、いろんなものが見えてくる。 高原の森は、少し早い秋の訪れを感じさせてくれる花々であふれていました。 あ! マツムシソウだ。 とひつじ丸さんが教えてくれた。 初めての出会いです。 かわいい花…

八ヶ岳山麓ゆるり遊山「飯盛山」

さて、どうしよう。 計画の練り直しだ! 「ご希望は。」 「森があって、展望がよくて。そして、人があんまりいないところ!!」 無理!!! そんな無理難題の希望から、ひつじ丸さんがチョイスしてくれたのは、「飯盛山」 なんと今回の遊山にぴったりの山な…

八ヶ岳山麓ゆるり遊山「笑顔あふれる」

やっほー。 久しぶりー! 去年に続いて四国の河童さん達に同行させていただき。 今回目指すは、南八ヶ岳のはずだったが。(^_^;) 快晴の3連休、川も山も人人人人。。。。。。。。。 となれば、作戦変更。 ひつじまるさーん。^^; ほんと、無理言ってごめんな…

思い草の季節

涼しさを肌で感じ、耳で感じる季節になった。 土の中でひっそりと、ススキの根っこにくっついて暮らしていた「思い草」も そろそろかなと、地上に顔を出し始めた。 私市植物園 ナンバンギセルは明治の頃に付けられた名前だとか。 万葉のころには、思いで草と…

夏野菜の整理

夏の残り花 夏野菜の季節も終わりを迎え、秋野菜を植える季節がやってきた。 植え付けはタイミングが命。 野菜を育て初めて思ったのですが、巻き時ってとても大事。 本当の適期は、1週間ぐらいの間なのだと思います。 五感を研ぎ澄ませ、巻き時の適期を見極…

秋の空気を感じたら

9月に入った途端にびっくりするぐらいに涼しくなった。 これだけ涼しかったら、お気に入りのザックにお弁当と飲み物を詰めて、 私市植物園に出かけましょう。(といっても徒歩数分。。。) 空を見上げると夏の名残を残した入道雲も、心なしか元気がなくなり…

くろんど夏の終わりに

8月いっぱいで、常設テントも終わり。 くろんど園地も秋に向かって変化を始める。 しかし、常設テントはなくていいから、年中テントが張れたり、どこでもバーナー使えたらいいのにね。 といつも思ってしまいます。。。 台風の被害は去年ほどではなかったけ…

帰郷「秋の訪れ」

褐色の屋根。 広島「加茂台地」に入ると、茶褐色の赤瓦の屋根が広がり、 独特の風景が広がる。 緑の田に赤色の屋根が映える風景が好き。 今年は雨が多く、ため池にも満々と水がたたえられています。 虫に葉っぱを食べられたドングリの木ですが、しっかりと実…

帰郷「急ぎすぎたのかもしれない」

私の生まれた呉も含めて、広島の海岸沿いは、海と山に囲まれた街。 狭い土地に人々が暮らす。 山へ、山へと生活を広げていった人たち。 やまの斜面に畑を設け。 家を作り。 そしてお墓を作る。 広島では? 墓所といえば、海を見下ろす丘の上。 眺めの良い場…

友へ

ふとした時に思い出す友がいる。 高校時代、箒をバットに、教室の中で野球をしたり、気が合い、よく遊び話をした。 少林寺拳法に夢中になったのも、彼のおかげ。 おかげで、すこし変われたような気がする。 最近では、年賀状のやりとりだけになっていた彼が…

小さな命

休日はいつもより早く目が覚めます。 見上げれば。天高く雲が朝日に色づいてくる変化の時間。 気に入った場所に足を向け、ゆっくりと目線を下げていくと 小さな命が見えてくる。 遠くを見つめているカエルくん。 なにを思っているんだい。 頬に当たる風がこ…

露草とミツバチ

天田の宮神社の鳥居を出て、少し行った道ばたに青あおと露草が茂っている。 いつも、なんとなく通り過ぎていたが、ある日の早朝ふと気になって近づいてみた。 すると、たくさんのミツバチ達が、花に群がっている。 足に花粉の団子をいっぱいつけて、花から花…

木槿(ムクゲ)

セミの声とともに、むっとした陽炎の中にある真夏の花。 そんなイメージが私の名かにある木槿の花でしたが、 気まぐれな、週末の天気は木槿を艶やかに変身させていた。 激しく打ちつけた雨がやみ、雲の切れ間から光が漏りに差し込んだ 木々の梢から差し込む…

降ったり止んだり

雨が降ったり止んだり。 こんな日は、素敵な出会いが待っている。 静かな私市植物園に行って見よう。 しとしと。 時に激しく。 耳を澄ますと、様々な雨の音。 園内でも一番の長老と聞く楠の木は、枝をいっぱいに伸ばして水浴びをしていた。 気持ちが良いなー…

臆病であること

今年の夏休みは、細切れで分散することになり、 どこかの山に行こうかと思ったが、天候も荒れそうだし 家でのんびり過ごすことにした。 テレビでは複数の遭難のニュースが流れている。 私は登山の経験が乏しい分、天候には注意しようと日頃から思っていて 荒…

田んぼの様子

夏だーと言う日が今年は少ない気がします。 7月の末の、いつもの散歩道。 梅干しを土用干した頃、田んぼも水を抜いて土用干しをしていた。 水を抜き、稲の根をしっかりと張らせるために行う土用干し。 誰が考えついたんだろう。 先人の知恵は本当に凄いもの…

台風が通り過ぎていった日

台風11号が襲来した週末。 携帯から警告が頻繁に鳴り響く。 こんなに頻繁にピロピロなるのは初めてです。 今週末は、気の合う仲間と裏山でのBBQを楽しむ予定でだったのですが台風では仕方がない。 こんな時には、家の中でゆっくりしているのが一番かな。 …

草むら散歩

草刈をしてもしても、勢いよく伸びてくる夏の草。 「草いきれ」 夏のにおい。 草むらには、たくさんの命が暮らしてる。 そっと覗いてみると、小さな世界が広がってる。 あ、小さなアゲハの幼虫だ。 夏休みの自由研究に、成長記録を書いたな〜

あこがれ

見上げると、大きな大きな空が広がっていた。 ぼくもいつかあの空に飛び立ちたい。 水の中で過ごしてきたヤゴはいつも思っていました。 すこしでも、空に近づきたい。 あの空を飛んでみたい。 ある朝、そばにあった水草の枝をつたって少しだけ空に近づきまし…