山-猿板仲間
子供に戻りたい。 ルイと出会ってそう思った。 今回は、初めて出会った福寿草に出会って、夢中になってあまり一緒に遊べなかったね。 もっともっとルイと話して、遊びたかったな。 一生懸命雪を丸めるルイ いたずら好きのルイ 今度は本気の雪合戦しようね。 …
お日様優しく地を照らし、春風吹き始め 小鳥さえずり、気ゆるみ心うきたつ 山かすみ、木々ほころび始める頃寒峰のガレ場の斜面、雪溶け始めると福寿草が芽吹き始める。 今回、寒峰を訪れた初めて野生の福寿草に出会った。 こんにちは。春告げる花、福を呼ぶ…
雪山で痛ましい事故が起こってしまった。 高校生といったら、初めて友人同士で夏山に上った時の年齢だよ。なんといいうことだ。 私自身、里山歩き以外の山歩きを頻繁に行い始めたのが猿板さん達と知り合ってからなので5年前ほど前雪山を始めたのは3年前臆…
先日の塔の丸遊山で、5年ぶりの再会をした「ろくべいさん」ご夫婦との約束を果たす為、春霞の瀬戸内の海を渡り高松向かった。 節目の時には人との出会いがあり出会いが人生の道を方向づけ出会いの中で人は、新たな可能性を見つけると思う。 今までに沢山の…
今回の遊山では、お腹いっぱいいろいろなものを頂いた。 人はお腹がすくとイライラする。 お腹が満たされると、心も満たされる。 阿波の、シゲさんからの差し入れです。 かずひろさんのザックから出てきたのは、でっかい霜降りのお肉の塊。 わー シゲさん、…
「文章を書くって何だろうね」 車の中でろくべいさんたちと話をした。 人それぞれあるのだろうけど、文章って続けることで、言葉が生まれ、生まれる言葉が愛おしくなる気がします。 ブログという日記を書くということが こんなに長く続くとは思ってもみなか…
笑うと人は笑顔になれる。 笑顔は心と心をつなぐ。 初めましての笑顔数年ぶりの再会を喜ぶ笑顔ご機嫌いかがの笑顔 みんな笑顔で集まると自然と心ゆるみ、笑顔あふれる。 笑顔は人から人に伝搬する。そして、山に住む生き物にも伝搬する。 ぴぴぴぴぴ小鳥の鳴…
じゃっじゃんー なんとなんと、雪の中でのお誕生日会を準備してくれていた。 2月は、かずひろさんと、わたしの誕生月 まったく思いもしていなかったの嬉しさ倍増! のんちゃんのリュックから出てきた、おっきなケーキ えーこんなの入っていたの。 いつのま…
この日、森は化粧をしていた。 凍るような冷気で淡い色を醸し出し、そっと白い雪をかぶせる。 馬酔木(アセビ)の花が、まだかまだかと雪解けを待っていた。 薄紅色の娘さんがうつむき加減に春を待つ。 ノリウツギのドライフラワーを見上げると、一瞬の青空…
雪山! 寒いのによく行くね! と言われることがありますが、実際はそうでもない。 でもそれは、この四国の友から教わったやり方と適切な装備と道具を きちんと使うことで得られることだと思います。 この冬一番の寒波を受けた梶ヶ森は白い綿に覆われて、静け…
今回の遊山はこの冬一番の寒気と一緒だった。 梶ヶ森、ここは昔バイクで四国を訪れるたびに訪れた 定福寺(YH)の奥の院がある場所 一度来てみたかった場所です。 寒気の峠は過ぎたかに思えたが、四国山地はあまくなかった。 分け入るごとに、雪は深さを増し…
バイカオウレンを愛でたら今度は梅の花を見に「嫁石」に行こう! 嫁石!? これまた、なんだろう。 ■嫁石のいわれ この地には、昔嶺北と高知市を結ぶ往還(主要道路)として使われていた道がありました。 嫁入りの途中の途中の嫁が必ず腰をおろして疲れをい…
ぽっかりと時間が合いた 「どこいこうか」「牧野植物園はどう?」そうだねということで、高知に戻ることとなった。 ※牧野植物園のシンボルマークはバイカオウレンの葉っぱです。 「まてよ、今の季節ならバイカオウレンが咲いているぞ」「嫁岩の梅ももうすぐ…
あの悲劇から2年が過ぎた。その1年前に御嶽に登った。悲報を聞き他人事とは思えない複雑な思いを抱いた。 人生にもしはないのはわかっているけれど、もしと考えてしまうことは多いものです。 精いっぱいその瞬間を生きる。想いを残さずに生きていきたい。分…
日曜日が雨予報のため、今回の土佐帰郷は猿板三昧となりました。 しかも、土佐のおきゃく2015の真っただ中。 白髪山から下りてきた二次会は、「おきゃく」に出演している「とらっく」のみなさんとの 楽しいひと時を楽しむことが出来ました。 しかし、なんな…
稜線の雲は消えどこまでも続く青空が続きますが、風はまだ強い。 今日はあそこの避難小屋でお昼にしますか。 あの小屋には、このあいだ遭難者が3日間逃げ込んで、ヘリで救出された場所なんですって。 十分な準備と経験と判断で、いろんな人に迷惑のかからな…
変化の瞬間に立ち会え、心震え、しばらくぼーっと放心状態。 「さあ行くよ!」と声がかかる。 白髪分岐まで行ってみようよ。 近くに避難小屋もあるし、風の具合を見ながら考えよう。 上り詰めた白髪山山頂から、再び樹林帯にはいると、 わずか地上空に残って…
頂きに上り詰めた瞬間、天から一転の光が差し込み一斉に世界が流れ始めました。 山と雲がせめぎ合い 山塊に雲がぶち当たり せりあがり雄たけびを上げる。 なんと壮大な景色なんだろう。 この瞬間に出会えてよかった。 来てよかった。 言葉もなく、ただただ、…
この冬、何度目の四国なんだろう。 今回は、いろいろお世話になった「岩と雪」の峰さんが駆けつけてくれた。 いつも電話ではお世話になっていました。 本当にいろいろとありがとうございます。 「お散歩ブログがいつの間にか、がっつり雪山登山になっている…
時は立春「魚上氷」 川や湖の氷がすこしづつぬるみ、氷の下でじっとしていた魚が活動を始めてくる頃 源流 しかし山入る道は、侵入者を拒むかのよう凍り付く。 ここから先は、選ばれし者しか進むことを許されない場所。 軽はずみな気持ちではいれば手痛いしっ…
ひや! ひやっこい風とともに、空からゴーという音が山にこだまする。 「ひこうき風だよ」 平地では雑多にまぎれて、感じられないことが多いのだと改めて感じる出来事でした。 風を受け続ければ、地は乾き、温度も変わる。 そういえば、人が作った風力発電の…
今年から始めた雪山散歩。 「もう散歩じゃないよと河童さんがいう。」 はっちゃんの言葉によると「トザンシャー」から少し抜け出せたのかな。 ■経験してみよう 荷物は重くなるけれど、それぞれがテントを担ぎ上げ 自分で張ってみる。 雪にどうやってテントを…
■箱庭の山々に魅せられて 河童さんに「いつかここで雪見酒を楽しもう」とお誘い頂いたのは3年前の山芽吹き、栃の花が満開の頃のことだった。 あの時は、まさかこんなに通うことになろうとは(^.^) 春夏秋冬、箱庭のような四国の山々の自然に取りつかれてしま…
■山眠る 平地では梅もほころび始めた「春立つ」頃 山はまだ深い眠りについていた。 より深く、山と近づきたければ より深く、森と友達になりたければ より深く、自然を感じたければ 神々の懐に包まれて眠りにつこう。 目を閉じると、風の音が山の声を運んで…
導かれるようにやってきた今回の遊山 八田さんの過去Logを読み返し、山岳四季を眺めていると、 みんなのの心に少しだけ近づけた気がする。 少しだけ、私も仲間に入れたかな(*^_^*)■「厳冬のある日」 H4.2.4 by八田 博美 無積雪期は花の頃(ミツバツツジ5月中…
歩きながら思い出話を聞く。 そこの谷筋が崩壊してね。 このロープはお父さんと一緒に張ったんだ。 ここまで来ると、クロが駈けてきた。 お母さんはずーっと山を下りずに暮らしてた。 今は静かな丸山荘。 四国最後であったという通年営業の山小屋。 そう、す…
みんなこの山からつながりが始まったという。 河童さん、とちちゃん、和弘さん、そして八ちゃん。 みんなの人生が交差し一本になった場所。 八ちゃん来たよー。 ■山岳四季より 八田さんから頂いた、日本の山と自然「山岳四季」とともに、笹ヶ峰のへ飛び出そ…
「はっちゃん」こと山岳写真家の「八田 博美」さん 猿板の「八田さんの自家旅」で登場するその自由奔放な姿が印象的で いつかご一緒したいなと思っていましたが、残念ながらその願いは叶わなかった。 年末、ひょうんなことから、八田さんとメールのやりとり…
四国の山に来ると、いつも心遣いを感じ、 笑顔と元気を頂いて、感謝の言葉もありません。 そうか、あれから2年がたったんだ。 最初は恐る恐るメールで連絡をしたっけな。 勇気を出してあのメールを出したから今があるんだなー まさか猿板のみなさんと数年後…
日曜日のワンチャンスです。 河童予報は的中です。 快晴の三連休のど真ん中。 しかし、「本日天気晴朗なれど風強し」(^_^;) 時折、冷たい風が吹き付け、雪煙が舞い上がる。 なんて美しい景色なんだろう。 思わずため息が出てしまう。 ■雲のこと 山を歩き始め…