変化の風景がとても好き。
晴れの山では出会えない出会いがあります。
霞が消えたり現れたり
霞の向こうには色づき始めた木々が広がる。
飛んでいきたいような高度感
お手軽で素敵な山です。
森に入ると音が変わる。
さわさわと風が吹くと、受け止めてくれていた雫がサーっと落ちてくる。
あの木も向こうに何かいる?
何かが隠れている?
ふっと、そんなことを思ったりしませんか?
雪が降る前に、継なぐ命を噴き出したのかな。
めいっぱい胞子を噴き出したであろうホコリタケ
沢山、沢山生えていた。
色々あったけれど、良い経験が出来たと思う。
登山口界隈にある家々は、今は人が済まない廃村となっている。
人は一人では生きていけない。
仲間を大切にしていかないとね。