のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

旅-出張散歩

蝶と蜻蛉に出会う「三重県上野森林公園」より

天理から名阪国道の峠道を駆け上がり伊賀の里に向かってひた走る。 一ヶ月前に訪れた三重県上野森林公園の鷺草園。所用の合間にまたまた立ち寄りました。 過ぎゆく夏の公園を惜しむかのように、可憐な蝶や蜻蛉が迎えてくれました。■ウラギンヒョウモン ヒラ…

秋の気配漂う伊吹山

大阪から東京に向かう東海道新幹線の車窓からもっこり見える伊吹山。 石灰岩を産出するため、深くえぐり取られるように見える姿が痛々しい。 夏の伊吹山は沢山の花が咲乱れる事で有名とのこと。天気が悪いお盆休みの一日、天気予報は朝方まで雨。一日曇り。 …

青山散歩

■くも 風車が回る音だけが不気味に響き、多くの鹿が暗闇からじっとこちらを見ている。 濃い霧が布引山地全体がねっとり取り付いた青山高原の山頂で一夜を過ごしました。 山を下り山容を仰ぎ見ると山頂付近にはしつこい雲がいまだ取り付いています。 週末は全…

Pygmaei(伝説上の小人)

あ! いた! 仕事の合間に訪れた三重県上野森林公園で、数年ぶりの再会です。 学名:Pygmaei(伝説上の小人)。 日本一小さなトンボで対象20mm程度。トンボ消しゴムぐらいの長さでいつみても 「ちっちゃ」って思わず声が出てしまうほどの大きさ。 ほーらだん…

さよなら

楽しい時は、あっという間に流れさり、夕方までに福岡に、とんぼ返りとんぼ返りしなければ。。 今回の出張散歩、阿蘇・由布院そして、国東半島のどこに行こうかと天気予報と相談しながら決めましたが、結果大正解(^^) 大分自動車道から見る、くじゅうの山々…

石仏の里

今回の国東訪問で気になったのが、仁王さん それは、この都甲八幡社の石造仁王像との出会いから始まりました。 お寺の仁王門の両側に鎮座し、怖い顔で睨んでいる仁王さんです。 電話をかけているような阿形 聞き耳を立てているような吽形 門の両端で、なにか…

不思議な時間の流れる国東の国

なにが、そう思わせてていたのか、もう一度訪れてみたいと強く思いが残っていた地。 九州の右肩にポコリとコブのように出っ張っている国東半島を訪れたのは、もう20数年前の事。 その時は気が付かなかったが、ここは時間が流れる速さが違うのかもしれない…

入り口

今回の出張散歩。仕事の合間のスキマ時間を使い、再度訪れてみたいと常々思っていた、国東半島を目指しています。 半島の入口に当たる川は、雄大な葦原が続き、ヨシキリがしきりに亡き交わしていました。 こんな豊かな川は滅多のないのではないでしょうか。 …

耶馬渓谷

北九州地方の天候は、梅雨前線が活発になり、雷雨。竜巻にも注意! 早朝の耶馬渓谷は、怪しい雲に覆われ、時折雨がパラパラと降ってきます。 ここは、断崖に鎖と板で道を作り人馬が往来した難所で、多くの人々が苦労して通行していた場所。 禅海和尚と言われ…

かっぱの里

ところは、大分県「奥邪馬渓」■蛍飛ぶ此処は山国 河童の湯 微温ぬるぬる 寺門の麓 【石田 比呂志】 行き当たりばったりの無計画な旅、今晩の宿として、目星を付けた道の駅「やまくに」に夕暮れ時に到着すると、そこには魅惑的な河童のお嬢さんが出迎えてくれ…

雨に濡れる室生寺

多くの人々を魅了する室生寺。 一度訪れてみたかった芭蕉。所要が終わった夕暮れに訪れることが出来ました。 人影まばらな、雨の太鼓橋を渡り境内に向かう。 仁王門側の池では、モリアオガエルの卵が雨に揺れていました。 モリアオガエルの卵。触ってみると…

霧に煙る青山高原「奥山愛宕神社」

伊賀地方に所用があり、台風あとの梅雨前線が活発になり始める中、早朝に出発 し、青山高原を散策しました。 青山高原には、全国でも有数の風力発電の地に成っているそう。 このように間近で風力発電を見上げる初めての体験。 色々な自然エネルギーの活用が…

都会の森へ出張散歩

日本の首都東京、そのまた中心である皇居周辺。 出張場所が東京駅近でしたので、半蔵門近くにホテルを取り、早朝の都会の森に散歩に出かけました。 皇居外周の歩道は、皇居ランとして歩行者との接触などが問題視されニュースで話題になったりもしていますが …

思いをつなぐ虹の竹田城

徹夜明けの帰り道、今度はどんな顔を見せてくれるのかドキドキしながら、再び竹田城を訪れました。夜半から雨が降ったりやんだりしぐれているのですが、一方で雲の切れ間から星がまたたく不思議な天気は朝になっても続いていました。 時折まだ雨がパラつく薄…

高野山女人道

高野山女人道。空海が開いた高野山は、明治初期まで女人を受け入れてこなかった。しかし信仰心の厚い女性達は、少しでも近くから拝みたいと、高野の盆地を囲む山尾根沿いまで参拝を行い、女人道は作られてきた。 南海電車「極楽橋」下車、前日の夕立の後が残…

熊野古道体験

熊野古道を体験してきました。 高野山から入り、龍神に至る。ここは神秘の世界、近畿にもブナ・ミズナラ林がこんなにあるんだ。まだとても寒い。6月の梅雨があけるまでは、ここではストーブが手放せないとのこと。 翌日、雨の中、熊野本宮大社に道中の無事…